実践型地域雇用創造事業を山梨県上野原市による協議会員に選ばれました。弊社は、林業における地域材ブランド構築分野において、市内の総面積に占める森林面積の割合は82%に及び戦後間もなくの森林資源が眠ったままとなっています。高度経済成長を遂げた日本経済の裏で、石油製品に代表される化成品(ペットボトルやプラスチック容器、発砲スチロール製品等)を多量に受け入れ、日本古来からの木製の弁当箱が追いやられ、木製品製造工場も今やほぼ破滅状態にあります。日本材は外材に比べ高いとの認識もあり、建築用材ですら外材に頼ることになりました。世界の海の底に沈む「プラスチックスープ」を誰が回収するのでしょうか?本当に国産材は高いのでしょうか?木は紙より高いと思いますか?「たかが弁当箱」ですが、日本の包装市場は2兆円以上と言われています。9月から上野原市と協業し日本初の杉材の弁当箱を生産し、スーパーやコンビニエンスストアーで見かけられるようにしたいと思います。来る東京オリンピックには日本のお家芸として、お寿司やお土産に木製容器を外国に知ってもらえるようにしたいと思います。これから3年間研究・開発します。ちなみに工場は廃校になった中学校で始めます。金融の仕事もやりますが国家的事業で社会性のある林業活動に邁進してまいります。応援してください!